・ 実 施 日 :2017年4月23日(日曜)
今回は、江戸時代の久留米と日田を結ぶ豊後街道の うきは市吉井町の古墳を探り、土蔵造りの建物や水路を探検しました 吉井といえば白壁通り 今から三百年前ほど前の浮羽地方の土地は非常に肥えていたが、 土地が高く水に乏しいので日照りのため作物がみのらず、 餓死する人が 多数出て困窮していた。 五庄屋はどうかして、これを救おうと思い立ち久留米藩主有馬候に筑後川の水を引き 入れる工事を願い出た。しかし、藩主は工事の容易で ないことを思われて、 なかなかお許しにならなかった。 五庄屋は死を決して嘆願し「もし事が成就しなかった時は、私共五人を お仕置きください。」と申し出た。そこで長野の土手に五つのはりつけ台が立てられ 工事が始まった。郡内の人は、なさけ深い五人の庄屋を殺してなるものかと 昼夜一生けんめい働き、木や石を運び、りっぱな川ができた。 新川の護岸は小さな石が組み込まれて今でも大切に使われている。 川が出来たお陰で吉井は精蝋、酒造、菜種の製油など農産物の加工品を製造、 販売することによって莫大な富を得た。町は急速に発展した。 この建物は、うきは市吉井町の重厚な町並みを形成した土蔵造りのなかでも、 完成度の高い代表的な居蔵家のひとつ。 鏡田屋敷 鏡田屋敷(旧籠田家)は、吉井町若宮字鏡田に位置する屋敷型建造物である。 若宮八幡宮は五穀豊穣の御利益で知られるお宮で、仁平3年(1153年)に 源為朝が現在の神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮(日本三大八幡宮のひとつ)を 分霊し創建されたと伝えられている。 境内には樹齢数百年の情緒豊かなカヤの木や、 青銅製の狛犬(うきは市の指定文化財第1号)と灯篭(同第2号)など見所も豊富 桜の名所としても人気のスポット! 吉井町は、有馬藩の城下町久留米と天領日田を結ぶ豊後街道の宿場町として 大いににぎわった。 日岡・月岡古墳群(国の重要文化財に指定)
by tn1448
| 2017-04-29 12:37
| 久留米ん町探検
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